義経寺にまつわる義経伝説2021年06月10日

【義経寺にまつわる義経伝説】青森県外ヶ浜町三厩
 日本史上ひときわ人気の高い人物である「源義経」。1189年(文治5年)、兄である源頼朝の手により平泉の地で悲劇の死を遂げたとされる義経ですが、ここ外ヶ浜町三厩地区には、源義経が追撃をかいくぐって平泉を脱出、北へ向かい龍飛崎を渡って蝦夷地(北海道)へ向かったという「義経北行伝説」が伝えられています。
 義経一行が平泉を抜け蝦夷地へ向かうためここへ来た時、海が荒れ足止めをされました。義経が巨岩に上り三日三晩祈りを捧げると、菩薩が現れ「これに乗って渡るが良い」と龍馬(翼が映えた馬)を三頭与えられました。岩の洞窟に繋がれていた三頭の龍馬にまたがり、義経は無事海を渡ることが出来ました。これが外ヶ浜町「三厩」の地名の由来です。
 厩石は義経の祈りによって現れた菩薩が与えた、龍馬が繋がれていたとされる三つの洞窟がある巨岩です。
 義経寺はその後円空が諸国遍歴の最、義経が祈った岩の上で見つけた菩薩像を祀ったことに起因するお寺です。
                       以上

【青森県外ヶ浜町三厩に有る義経寺です。これは動画のタイトルです】

国道からの登り口です。龍馬山の山号額があります

上った場所にある山門 両側には阿吽の仁王像 ここにも龍馬山の山号額が

山門右手にある石の寺号額 義経寺の文字がくっきり 奥が鐘楼です

ここは龍馬山と言うだけ有り あちこちに龍がいます まずは手水舎の龍

次に山門のくぐった先にある 観音堂の龍

観音堂から見た義経寺

義経寺から見た手水舎と山門 左隅に鐘楼が見えます そして陸奥湾

【国道から見る 松前街道終点の碑 右に厩石 そして義経寺の入り口 山門を登り 義経寺の屋根が少し見えます】

源義経と静御前の龍神塔 後ろは厩石です
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