黒森山 浄仙寺2022年06月29日

【黒森山 浄仙寺】
 浄仙寺は、文政七年(1824)是空行者(ぜくうぎょうじゃ)によって開かれ、二世寂導行者(にせいじゃくどうぎょうじゃ)と共に、修行に専念された浄土宗の寺です。
 子弟のために法を説き、読み書きを教え、やがて寺子屋「黒森学校」として発展し、津軽一円から数多くの人材を輩出した学問の寺でもあります。
 現在、境内には秋田雨雀(あきたうじゃく)・鳴海要吉(なるみようきち)・丹羽羊岳(にわようがく)等の文学碑があり、「文学の森」として親しまれています。

 黒森山 浄仙寺  住所 036-0405 黒石市南中野あざ黒森下84-3
                  電話 0172-54-8644


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義経寺にまつわる義経伝説2021年06月10日

【義経寺にまつわる義経伝説】青森県外ヶ浜町三厩
 日本史上ひときわ人気の高い人物である「源義経」。1189年(文治5年)、兄である源頼朝の手により平泉の地で悲劇の死を遂げたとされる義経ですが、ここ外ヶ浜町三厩地区には、源義経が追撃をかいくぐって平泉を脱出、北へ向かい龍飛崎を渡って蝦夷地(北海道)へ向かったという「義経北行伝説」が伝えられています。
 義経一行が平泉を抜け蝦夷地へ向かうためここへ来た時、海が荒れ足止めをされました。義経が巨岩に上り三日三晩祈りを捧げると、菩薩が現れ「これに乗って渡るが良い」と龍馬(翼が映えた馬)を三頭与えられました。岩の洞窟に繋がれていた三頭の龍馬にまたがり、義経は無事海を渡ることが出来ました。これが外ヶ浜町「三厩」の地名の由来です。
 厩石は義経の祈りによって現れた菩薩が与えた、龍馬が繋がれていたとされる三つの洞窟がある巨岩です。
 義経寺はその後円空が諸国遍歴の最、義経が祈った岩の上で見つけた菩薩像を祀ったことに起因するお寺です。
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【青森県外ヶ浜町三厩に有る義経寺です。これは動画のタイトルです】

国道からの登り口です。龍馬山の山号額があります

上った場所にある山門 両側には阿吽の仁王像 ここにも龍馬山の山号額が

山門右手にある石の寺号額 義経寺の文字がくっきり 奥が鐘楼です

ここは龍馬山と言うだけ有り あちこちに龍がいます まずは手水舎の龍

次に山門のくぐった先にある 観音堂の龍

観音堂から見た義経寺

義経寺から見た手水舎と山門 左隅に鐘楼が見えます そして陸奥湾

【国道から見る 松前街道終点の碑 右に厩石 そして義経寺の入り口 山門を登り 義経寺の屋根が少し見えます】

源義経と静御前の龍神塔 後ろは厩石です
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弘前市禅林街長勝寺2015年10月09日

 今日は先日撮影に出かけた弘前市禅林街長勝寺の、普段あまり気にしないような風景を取り上げます。単に私の好みですが、お付き合い下さい。
 近くの駐車場に車を止め、さあ今日も良い写真を撮ろうとまずは手始めにこの写真。今日の撮影の出来は「ナンテン」かな?
                      【ナンテン】

 これは三門に入る手前、視界を思いっきり狭め、先に見える本堂を撮ってみました。私の好きな額縁効果です。でも右下の赤い看板が気になります。火器厳禁、銃規制かな?失礼キちがいでした。
                     【三門より本堂】

 左側を見ると、隙間から仁王像がこちらをにらんでいます。すみませんその目線良いですね、とパチリ。
                      【仁王像】

 鐘楼、案内板共に、一枚。ここは三門より入り右側にあります。画面左に家が入り少し残念です。思いっきりローアングルにした方が良かったかな?。
                      【鐘楼】

 こちらが本堂です。右側の花にもピンが欲しかったのですが、35mmでは無理かな。
                       【本堂】

 ここは本堂に向かって左側、私の好きな小さい木像がたくさんあるところです。これを見ていると何となくほっとします。ただこの沢山の木像にもピントが合っているのは各段2体くらい。俗世を写しているようです。 
                       【木像】

 こちらは少しアップのものです。前の方には他のものより少し大きめの像ですが、こちらもピントが合うのは1体のみ。申し訳ありません。
                      【木像アップ】

 今日はこれくらいにします。最後に三門と向こうの少し小さめの門とを額縁に、禅林街を真ん中に挟み込んでみます。この禅林街はなかなか趣があり面白いのですが、紹介は又次回にします。
                    【三門より禅林街】
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津軽山 革秀寺2015年08月04日

 久しぶりにバイクに乗ってみました。写真がおじさんライダーの勇姿です。もうバイクは引退したのですが、たまたま側にあったので乗ってみました。加速感を十分堪能いたしました。
 向かうは津軽山革秀寺。ここは例年蓮池まつりが行われており、写真コンテストも行われていますので、撮影等でよく行くところです。
                   【おじさんライダー】

 道路側から三門を見たところです。まつり当日車は中へ入れないのですが、この日はフリーのようで、2~3台の車が中に入っておりました。
                    【革秀寺正面】

 三門手前、赤い欄干は水の落とし口を横断しているようです。
                     【革秀寺三門】

 津軽山革秀寺の案内板です。
                     【革秀寺案内板】

 革秀寺の本堂です。
                    【革秀寺本堂】

 蓮池のほぼ北側全景です。左側が寺です。
                     【北側 蓮池】

 蓮の花のアップです。この花は紅です。
                     【蓮 紅 アップ】

 たまに白い蓮があります。この写真は白飛びしてます。すみません。
                     【蓮 白 アップ】
                                        以上

弘前市禅林街2014年12月07日

 弘前市茂森町にある禅林街は、弘前城の裏鬼門(南西)にあたることから、二代藩主により菩提寺太平山長勝寺を中心とする33ヶ寺、及び浄土、門徒、法華宗の寺町が作られました。
 弘前市の観光名所でもある禅林街。ここにはいろんなお寺があり、いろんな門があります。

長勝寺三門 
 弘前市禅林街上寺通り突き当たり、長勝寺三門。
  二代藩主により建立。江戸時代前期の、重要な建築遺構の一つです。
                    【長勝寺三門】
長勝寺山門

黒門
 弘前市禅林街上寺通り入口、黒門。長勝寺の門として最も東側に位置し、総門(表門)にあたる。
                   【上寺通り 黒門】
黒門

赤門
 弘前市禅林街下寺通り入口、赤門。この先突き当たりを左へ曲がり、下寺通りへ入ります。
                 【下寺通り入口 赤門 】
赤門

宗徳寺三門から見る紅葉
 弘前市禅林街下寺通り突き当たり、宗徳寺三門を額縁効果に紅葉を見る。
  ここは石田三成の次男の墓がある所ですが、私はまだ見たことがありません。一度参拝したいです。
                 【宗徳寺三門から本堂】
宗徳寺山門

弘前市禅林街通り

 黒門をくぐり中央に見えますのが、長勝寺の三門です。杉並木があり、両側全てお寺です。
 突き当たりのように見えますが、左側へ通り抜け出来ます。
                    【禅林街通り】
禅林街
以上