青森県外ヶ浜町 むーもんクッキー2021年09月05日

【青森県外ヶ浜町 むーもんクッキー】
 2021年8月27日(土)青森県外ヶ浜町へ友人に会いに行った際、お土産にむーもんクッキーいただきました。大平山元遺跡から出土の、石器及び無文土器を形取ったクッキーです。
 帰ってから #むーもんクッキー 食したのですが、美味しかったです。
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【外ヶ浜町役場にあるむーもん人形】

【むーもんクッキー】
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三内丸山遺跡2021年08月01日

【特別史跡 三内丸山遺跡】
YouTubeアドレス 三内丸山遺跡内 - YouTube

 2021年7月26日(月)青森市三内丸山、ここは縄文時代前期~中期(紀元前3,900年~2,200年)の遺跡で、1992年からの遺跡の調査で大規模な集落跡が見つかりました。
 その後史跡指定、特別史跡、出土品の重要文化財指定等がなされ、2021年7月27日には北海道・北東北縄文遺跡群の遺跡の一つとして世界文化遺産に指定された、重要な遺跡となっております。
 特に有名なものは、大型掘立柱建物(復元)が有名ですが、出土品の数及び重要文化財の数は群を抜いています。今回は一通り動画を撮影しましたが、出土品の展示、施設の紹介等は後日動画でお知らせしたいと思います。
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国指定史跡 大森勝山遺跡2021年07月06日

【国指定史跡 大森勝山遺跡】
 青森県弘前市大森字勝山地内の大森勝山遺跡は、昭和30年頃計画された岩木山麓の大規模開発に先立ち、昭和34~36年に発掘調査が行われました。発掘調査の結果今から約3,000年前の、縄文時代晩期の環状列石が発見されました。

前方に見えるのは、岩木山です。その左側が遺跡の進入道路です。
これより、1km程行ったところが駐車場です

【駐車場にある、大森勝山遺跡の銘板です】

 縄文時代晩期の環状列石は、国内でも数が少なく、かつ、発掘調査により全容が判明したのは大森勝山遺跡が唯一の事例となります。また、遺跡は防風林や自然林等に囲まれており、人工物が目に入らない、縄文時代を彷彿とさせるような、国内屈指の遺跡景観を有していることも、この遺跡の魅力の1つです。

【駐車場から少し上ったところ、遺跡の直ぐしたあたりです】

 このことから、平成24 (2012)年9月19 日、大森勝山遺跡は国の史跡に指定され、同年12 月には、世界遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の1つに加わりました。

【階段を上がれば「国指定史跡 大森勝山遺跡」環状列石です】

【遺跡のほぼ全景】

【前の写真と同じ場所ですが 2020年冬至の日の写真です  岩木山の頂上に日が沈むのですが 残念】

 動画撮影をしたいと市文化財課に状況確認をした結果、現在駐車場等工事中
ではあるが、行けますとのことから早速行ってきました。

【こちらの方が 解りやすいですね】

【アップです】

【足跡みたいです】

【輪になっているのが、解りますね】

【環状列石の岩木山よりにある 縦穴式住居跡です】

【岩木山側から 環状列石を見た写真です】

 まずは写真を見て頂き、後日動画を公開したいと思います。
 ここは二度程行き写真撮影はしていたのですが、動画撮影は昨年の冬至の日以来で、雪の無い時期は今回初めての撮影です。岩木山が半分しか見えないのが残念です。
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大山ふるさと資料館2021年05月01日

【大山ふるさと資料館】
 青森県外ヶ浜町蟹田にある「大山ふるさと資料館」には、日本最古といわれる土器破片があります。そのことから世界遺産登録を目指す北海道・青森県・秋田県・岩手県とともに頑張っているようです。

【大山ふるさと資料館写真】
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小牧野遺跡 国指定史跡2015年05月21日

【小牧野遺跡 青森市野沢小牧野】
 小牧野遺跡は縄文時代後期前半(約4,000年前)に作られた環状列石(ストーンサークル)を主体とする遺跡です。遺跡の重要性から平成7年3月17日に国史跡に指定され、現在では約90,0000㎡が史跡範囲として保護されています。(青森市教育委員会文化財課リーフレットより)

 今回は青森市の小牧野遺跡を訪ねてみました。ここは以前から知ってはおりましたが、少し山奥にあり、行くのを躊躇しておりましたが、今年になってから駐車場、休憩所他整備が整ったという話を聞き、訪ねてみました。
 途中道路が狭く、未舗装部分もありますので、気をつけて行って下さい。
 舗装はまだされていませんが、十分な駐車スペースもあります。
 この建物は新築されたものらしく、トイレ休憩所になっており、落ち着きのある建物です。椅子テーブルもあり、見学前後にお立ち寄り下さい。

 中に入ったところに、ストーンサークルが有ります。これは正面に立ったところです。そのものずばり環状列石と書いてあります。    
 
 これは全景パノラマ写真です。(詳細説明は省きます。)

 方向を変えての写真です。(詳細説明は省きます。)

 石の組み方 (小牧野式配列)

 この遺跡は、ストーンサークル、縦穴住居跡、土坑墓、また見晴らし台等があり、好きな方は一日居ても飽きないところだと思います。(但し売店、食堂等は有りません。)時間を作り、一度ゆっくりお出掛けください。また近くに関連施設「縄文の学び舎・小牧野館」も有るそうですので、そちらもお立ち寄りください。
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大森勝山遺跡 国指定史跡2015年05月18日

 大森勝山遺跡は、青森県の最高峰、岩木山の北東山麓に位置する遺跡です。
 全国でも珍しい縄文時代晩期の環状列石を有する遺跡として、平成24年に国の史跡に指定されました。
 遺跡は環状列石(約3000年前)や大型縦穴建物跡(3000年~2300年前)が、良好な状態で確認されており、豊かな自然環境の中で、環状列石の背後には岩木山を望むことが出来ます。
 また後期旧石器時代(13000年前)のナイフ形石器などが出土したことなどでも全国的に有名になりました。
 縄文時代を彷彿とさせる景観は、国内の縄文時代の遺跡の中でも屈指のものです。【ひろさき読み読本・大森勝山遺跡リーフレットより】
              【大森勝山遺跡より岩木山を望む】

 行く前に市の文化財担当から、大森勝山遺跡について少し話を聞いてみました。まずは裾野地区体育文化交流センターに遺物等があるのでそれを見て、そこにあるリーフレットを手に入れ、それから現場へ行ったらどうでしょうと紹介されました。
 その指示に従い車を走らせました。リーフレットには【史跡を見学される方々へ】と、いくつかの注意書きが記されており、「●遺構は保護のため埋め戻されています。」という事項が目にとまりました。(本当は帰ってから見たのですが。)
                   
                     【裾野地区体育文化交流センター展示コーナー】

               【大森勝山遺跡リーフレット】

 狭い山の中を行くことになるので、軽自動車で行きます。
 大森から大石神社方面(上側)へ上り、オレンジ屋根の小屋向かいに、写真のような案内標識が見えます。ここを左側へ入り1㎞程入ったところに駐車場があります。途中の道はかなり狭い農道ですので、注意が必要です。
                  【入口案内標識柱】


 農道を入っていくと、突き当たりに駐車スペースがあります。畑に迷惑の掛からないところに駐車をします。
                  【遺跡入口駐車場】

 遺跡を見学される方は、案内板の右手の林を通り台地へお進みください。入ってすぐを真っ直ぐ行きますと緩やかな坂ですが、左へ行くと少しきつい坂になります。

                 【遺跡案内板拡大写真】


 手前の遺跡は埋め戻されておりますが、環状列石をイメージしながら思いを馳せてください。バックに見える岩木山は、当時と変わらぬ姿を見せていると思います。
                  【遺跡から岩木山を望む】


 縄文時代晩期(約3000年~2300年前)の、国内最大級の大型竪穴住居です。写真手前下半分が、大型縦穴建物跡です。
                   【大型縦穴建物跡】

 現在は埋め戻され、大型竪穴建物、環状列石を見ることは出来ませんが、バックの岩木山と遺跡のイメージを合わせ、古代の浪漫に浸ってみませんか。
 いつも思うのですが、遺跡は割と道路から入ったところにあり、十分気を付けないといけないと思い行動しているのですが、知らずに迷惑かけているかも。
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