「くどパンのどぐパン」 ― 2017年05月09日
YouTubeに関する著作権 ― 2017年05月13日
【著作権に関する私の経験】
昔少しばかり、著作権について勉強したことがあります。それに基づいて、私の経験をお話しします。主に最近凝っているYouTubeでの話です。
最初は美空ひばりさんの『りんご追分』。動画をやり出した頃ですが、弘前市のりんご公園を、ホームビデオで撮影しいざ投稿。その後早速警告がありました。自分ではなんとも思わなかったのですが、当公園にはりんごの石碑が有り、その前を通ると美空ひばりさんの、『りんご追分』の曲が流れるようになっております。その一部がビデオに入っていたので、警告に従い音声すべて削除。
その後は弘前市の観光名所に、私がクラシックギターでBGMを演奏。それについては著作権管理者より通知有り。通知内容を認めることにより掲載了承を得る。カラオケ使用については、最初から著作隣接権に引っかかる恐れがあるので、曲の演奏は全部自分だけもしくは知人とのデュオで、対応していました。
次に最近ニュースで騒いでいるところの、カラオケ使用の『歌ってみた』『演奏してみた』著作隣接権の問題。これはカラオケ使用で動画投稿が出来る場合も有るようで判断が難しいのですが、カラオケボックス等で確認が出来るようです。
この件についてカラオケ側の主張は当然のことですが、以前外国での話YouTubeに配信していた歌手が配信をやめたとたんにCD売り上げが減り、その後又アップしたところ売り上げも回復したという。
今後このような結果が出る恐れがあり、裁判の結果がどのように影響するのか、非常に興味の有るところです。
以上
参考までに、私の配信動画です。
【作詞作曲は私の師匠で、演奏は私及び知人で、撮影及び編集は私です。】
『風酒場』 アドレス https://www.youtube.com/watch?v=Kx13eNKr2m0
著作権に関する私の経験その2 ― 2017年05月14日
【著作権に関する私の経験 その2】
昔市の施設でミニコンサートやっていたときの話しです。最初はギャラ無しでとの話でしたが、少しでもギャラを出すよう了解を得、著作権料のことも頭に置くよう申し入れし始めたミニコンでした。
その後、思った以上に金額がかさむ著作権料の予算獲得に困ったのか、コンサートを実施している建物を有料施設の区域から外し、ギャラも無くしコンサートも無料となってしまいました。
演奏者は楽器購入及び膨大な練習時間等、かなりの金及び時間を消費します。少しでも足しになればと、私もギャラを出すよう説得したのですが、ある意味著作権料の壁に阻まれたと感じました。
最近音楽関係のカルチャーセンターから、一律著作権料を徴収しようという動きがあります。これについても、私がやっているクラシックギター等は昔からの教本が多く、JASRACで管理しているような曲はあまり有りません。にもかかわらず一律とは腑に落ちません。
考えてみれば、著作権法とは一般の使用者からいかに金を取るかという法律であって、使用者のことを考えた法律ではないようですね。
NHKには視聴料を払いたくないと、【イラネッチケー】という機械を作った人がいたそうですが、そんな機械がほしくなります。
以上
【雪国】作詞作曲 プロの方 演奏:知人および私
https://www.youtube.com/watch?v=DJ-mn1DjwR4
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