旧弘前市立図書館 ― 2014年12月14日
第八師団の建設や鉄道工事等で成功した斎藤主(つかさ)氏が資金提供、堀江佐吉が建設し、その後弘前市へ寄贈されたもので、随所に和風を取り入れたルネッサンス様式の建物です。
昭和初期まで市立図書館として利用されましたが、その後別の場所で下宿や喫茶店として利用されました。市制施行百周年の記念施設として、現在地に修復、復元されました。
昭和初期まで市立図書館として利用されましたが、その後別の場所で下宿や喫茶店として利用されました。市制施行百周年の記念施設として、現在地に修復、復元されました。
追手門広場のほぼ中央南側に位置し、北側(市役所側)から見た正面入口です。
【旧弘前市立図書館】
二階へ上がる曲がり階段ですが、私はこのての階段が好きで良く撮影します。弘前市の古い建物には割とあります。(これも螺旋階段と言っていいのでしょうか?)
【曲がり階段】
昔は男女の閲覧室が別々だったんでしょうね。
【婦人閲覧室】
婦人閲覧室。中に入ったら男性の名前だけです。ここは婦人閲覧室のはずですが?
【婦人閲覧室内部】
二階の窓から南側を見ると、別の洋館が見えます。ここは確かレストランです。以前に行ったことがありますが、大正浪漫に溢れた居心地の良い場所です。
【二階の窓から】
一階へ下がる曲がり階段ですが、右側手すりの感じが良いですね。手すり、階段、壁の絡みが素敵です。
最後に玄関に立ち、弘前図書館の銘板と建物を仰ぎ見た様子です。
【玄関銘板と建物】
以上
青森銀行記念館 旧第五十九銀行本店 ― 2014年12月07日
青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館 重要文化財)
所在:弘前市元長町
青森県初の銀行、旧第五十九銀行本店本館として、1904年(明治37年)に建てられた。昭和47年国の重要文化財に指定される。
和洋折衷の優れた建物で、東奥のルネッサンス建築と言われる。通常は有料です。
所在:弘前市元長町
青森県初の銀行、旧第五十九銀行本店本館として、1904年(明治37年)に建てられた。昭和47年国の重要文化財に指定される。
和洋折衷の優れた建物で、東奥のルネッサンス建築と言われる。通常は有料です。
外観は洋風でなかなか立派な建物です。2階建てですが高さが17mを超すようで、見た目が豪華で見応えがあります。
建築後に建物の向きを変えたようで、道路からすぐ階段が始まり、5段くらい階段を上り入館します。
ルネッサンス風の建物を思わせます。
ルネッサンス風の建物を思わせます。
【青森銀行記念館 正面】
入ってすぐの銀行内部です。少し左側を見ています。
【青森銀行記念館 内部】
玄関から建物に入りすぐ左にある階段です。最初は真っ直ぐですが、左回りの曲がり階段です。矩形の空間に曲がり階段を入れると、見た目がこんなに複雑になるんでしょうね。
【2階への曲がり階段】
階段を上ると大会議室があります。前面の建物2階ほとんどが大会議室です。
豪華な作りで、ダンスやコンサートをしたら、良いでしょうね。
豪華な作りで、ダンスやコンサートをしたら、良いでしょうね。
【2階大会議室】
以上











最近のコメント