デジカメ弘前散歩 栄螺堂(俗称六角堂) ― 2014年12月04日
栄螺堂(俗称六角堂)
弘前市指定有形文化財
1839年(天保10年)弘前の豪商中田嘉兵衛が、遭難死亡者及び飢饉による餓死者の供養のために寄進したとされる。内部は八角形で右回りに上り、その後階段で降り又元に戻るという、不思議な構造です。
でも八角なのに、六角堂と言われるのはなぜ?建物の周りを回ってみれば、確かにいつも三面見えます。そこから見えない部分も三面有ると考え、六角堂と言われるのでしょうか?(でも六角では、二面しかも見えないところが出るはずですが。これはあくまでも推測です)
【栄螺堂(俗称六角堂)北側市道より側面】
戸を開け中に入り、入場料代わりにお賽銭を少しばかり入れて、撮影させて下さいとお願いしました。正面には聖観世音菩薩像が見えます。
【聖観世音菩薩像】
左側へ進み、右回りに上へ登ります。先に階段が見えます。小さな石は飢饉で亡くなった、小さい子供の霊を供養するためのものだそうです。
【子供の霊を供養する小さい石灰の仏様】
格子窓があるのですが、この日は開けておりませんので一寸暗く、修行のためには丁度良かったようです。
【階段外側の格子窓】
およそ450度右回りして、その後南側から階段を降り北へ、そしてさらに右へ90度回り元に戻りました。と言っても良く解らないと思いますので、機会を見つけて一度行ってみて下さい。修行に。
【東側正面入口】
以上。
ラッセル君 ― 2014年12月05日
弘南鉄道 ラッセル車及びラッセル君
弘前には私鉄が2路線、弘南鉄道大鰐線と弘南鉄道弘南線が、運行されております。
平成26年11月1日(土)ここは、弘南鉄道弘南線弘前駅です。本日は弘南鉄道のご好意により、ラッセル公開イベントが行われました。内容として駅構内でコンサート、ラッセル車及びゆるキャラ ラッセル君の公開、そしてラッセル車を実際走らせる。ということが行われました。
私は駅でコンサートを聴き、その後ゆるキャラ ラッセル君に会ってきました。
写真はラッセル車とラッセル君の、ツーショットです。「この冬も二人で頑張ろう」。という感じでした。
【弘南鉄道 ゆるキャラ ラッセル君】
他にも関係した写真がありましたので、掲載します。
平成26年3月2日(土)弘南鉄道ラッセル車とJRあけぼの交差予定が、あけぼの遅延のため断念。弘南鉄道大鰐線新石川駅で、ラッセル車のみ撮影。
【弘南鉄道大鰐線 新石川駅 ラッセル車】
平成26年3月15日(土)この日はめでたく、あけぼのとラッセル車が交差しました。付近の詰めかけた観客(撮り鉄)より、大きな拍手が送られました。
【JRあけぼの最終運行 大鰐線ラッセル車と交差】
以上
自作演歌 「風酒場」 ― 2014年12月05日
撮影地 弘前市藤田記念庭園
これは私の友人が作詞・作曲した、自作演歌です。
題して「風酒場」。それを知人のフルートと私のギターで演奏し、弘前市藤田記念庭園の動画をバックに、PVにしてみました。
聞いて頂ける方は、下記アドレスをクリックして下さい。YouTubeへ移動します。お楽しみ頂ければ幸いです。
【「風酒場」PV写真の1枚です】
【「風酒場」アドレス】
弘前城天守暫く見納め ― 2014年12月06日
弘前城三層の天守閣が、土台の石垣修理のため移動します。よって今後10年程、この風景は見られなくなります。
尚石垣修理及び天守移動についての詳細は、弘前市のホームページから閲覧可能です。公園緑地課からのお知らせで、随時記載されております。
尚石垣修理及び天守移動についての詳細は、弘前市のホームページから閲覧可能です。公園緑地課からのお知らせで、随時記載されております。
逆さ天守
石垣がふくれてきて崩れる恐れがあることから、壕を埋めて天守を移動し、石垣を積み直す工事に入っております。壕に映った逆さ天守も暫くは見られなくなります。
石垣がふくれてきて崩れる恐れがあることから、壕を埋めて天守を移動し、石垣を積み直す工事に入っております。壕に映った逆さ天守も暫くは見られなくなります。
【弘前城逆さ天守】
弘前城菊と紅葉まつりの時期です。
下乗橋は残りますが、壕と石垣そして天守が、暫く見られなくなります。
下乗橋は残りますが、壕と石垣そして天守が、暫く見られなくなります。
【菊と紅葉まつりの時の壕と下乗橋】
下乗橋と天守 桜があれば定番スポットです。
今後天守が移動し石垣が撤去され、暫くこの風景は見られなくなります。
今後天守が移動し石垣が撤去され、暫くこの風景は見られなくなります。
この風景から、天守と石垣が、暫く見られなくなります。
【弘前城下乗橋と天守】
さくら祭り時の天守
この風景から、壕の水、天守と石垣が、暫く見られなくなります。
この風景から、壕の水、天守と石垣が、暫く見られなくなります。
【桜と逆さ天守】
以上
弘前公園 秋 ― 2014年12月06日
一寸時期が過ぎましたが弘前市弘前公園の、紅葉が綺麗な時期の写真がありますので、ご紹介します。
この日は天気も良かったので、弘前公園へ紅葉を見に行きました。
まずは外壕を左に見て、右側が追手門弘前公園入口です。
まずは外壕を左に見て、右側が追手門弘前公園入口です。
【弘前公園追手門入口】
弘前城植物園、ここは有料区域ですが、「弘前城菊と紅葉まつり」の最中でした。強そうな顔の人も菊を見ています。
【強そうな顔の人と菊の花】
石垣の膨らみ解りますか。今後石垣修理のため壕は埋められ、天守も引っ越すそうです。しばらく見られなくなります。(この区域は、時期により有料となります。)
【下乗橋から見た弘前城天守】
西の郭にある根上がり銀杏です。弘前公園撮影スポットの一つです。
【弘前公園西の郭 銀杏の木】
以上
弘前市禅林街 ― 2014年12月07日
弘前市茂森町にある禅林街は、弘前城の裏鬼門(南西)にあたることから、二代藩主により菩提寺太平山長勝寺を中心とする33ヶ寺、及び浄土、門徒、法華宗の寺町が作られました。
弘前市の観光名所でもある禅林街。ここにはいろんなお寺があり、いろんな門があります。
弘前市の観光名所でもある禅林街。ここにはいろんなお寺があり、いろんな門があります。
長勝寺三門
弘前市禅林街上寺通り突き当たり、長勝寺三門。
二代藩主により建立。江戸時代前期の、重要な建築遺構の一つです。
弘前市禅林街上寺通り突き当たり、長勝寺三門。
二代藩主により建立。江戸時代前期の、重要な建築遺構の一つです。
【長勝寺三門】
黒門
弘前市禅林街上寺通り入口、黒門。長勝寺の門として最も東側に位置し、総門(表門)にあたる。
弘前市禅林街上寺通り入口、黒門。長勝寺の門として最も東側に位置し、総門(表門)にあたる。
【上寺通り 黒門】
赤門
弘前市禅林街下寺通り入口、赤門。この先突き当たりを左へ曲がり、下寺通りへ入ります。
弘前市禅林街下寺通り入口、赤門。この先突き当たりを左へ曲がり、下寺通りへ入ります。
【下寺通り入口 赤門 】
宗徳寺三門から見る紅葉
弘前市禅林街下寺通り突き当たり、宗徳寺三門を額縁効果に紅葉を見る。
ここは石田三成の次男の墓がある所ですが、私はまだ見たことがありません。一度参拝したいです。
弘前市禅林街下寺通り突き当たり、宗徳寺三門を額縁効果に紅葉を見る。
ここは石田三成の次男の墓がある所ですが、私はまだ見たことがありません。一度参拝したいです。
【宗徳寺三門から本堂】
【禅林街通り】
以上
青森銀行記念館 旧第五十九銀行本店 ― 2014年12月07日
青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館 重要文化財)
所在:弘前市元長町
青森県初の銀行、旧第五十九銀行本店本館として、1904年(明治37年)に建てられた。昭和47年国の重要文化財に指定される。
和洋折衷の優れた建物で、東奥のルネッサンス建築と言われる。通常は有料です。
所在:弘前市元長町
青森県初の銀行、旧第五十九銀行本店本館として、1904年(明治37年)に建てられた。昭和47年国の重要文化財に指定される。
和洋折衷の優れた建物で、東奥のルネッサンス建築と言われる。通常は有料です。
外観は洋風でなかなか立派な建物です。2階建てですが高さが17mを超すようで、見た目が豪華で見応えがあります。
建築後に建物の向きを変えたようで、道路からすぐ階段が始まり、5段くらい階段を上り入館します。
ルネッサンス風の建物を思わせます。
ルネッサンス風の建物を思わせます。
【青森銀行記念館 正面】
入ってすぐの銀行内部です。少し左側を見ています。
【青森銀行記念館 内部】
玄関から建物に入りすぐ左にある階段です。最初は真っ直ぐですが、左回りの曲がり階段です。矩形の空間に曲がり階段を入れると、見た目がこんなに複雑になるんでしょうね。
【2階への曲がり階段】
階段を上ると大会議室があります。前面の建物2階ほとんどが大会議室です。
豪華な作りで、ダンスやコンサートをしたら、良いでしょうね。
豪華な作りで、ダンスやコンサートをしたら、良いでしょうね。
【2階大会議室】
以上
やまは いわきさん ― 2014年12月08日
藤田記念庭園 冬 ― 2014年12月09日
雪降り始め、いつもの藤田記念庭園へ行ってみました。11月23日を以て通常営業を終え、現在は高台部のみ営業で入場無料ですが、人影もなく寂しい。
私はここが好きで、季節が変わる毎に足を運びます。日本は四季の変化が解る国といいますが、ここははっきりと四季を感じられる場所だと思います。
今は冬、入場してすぐ左の洋館も、雪にまみれ寒そうです。
私はここが好きで、季節が変わる毎に足を運びます。日本は四季の変化が解る国といいますが、ここははっきりと四季を感じられる場所だと思います。
今は冬、入場してすぐ左の洋館も、雪にまみれ寒そうです。
【藤田記念庭園洋館】
入場してすぐ左側に見える、トンガリ屋根の洋館。サンタクロースの帽子に雪が載っているかのようである。大正時代に建てられたれたもので、中には暖炉があり素敵な建物です。内部の紹介は又の機会に。
【とんがり帽子】
有料区域への入口部分、門を額縁に庭園内の寒々とした景色を見る。北国の寒い冬の始まりである。モノクロの世界が暫く続く。
【庭園入口】
中に入ったこの部分は、高台部の日本庭園です。低地部の庭園は、冬期間は閉鎖されます。
【高台部日本庭園】
以上
最勝院五重塔雪景色 ― 2014年12月10日
弘前にも雪が降り景色から色が薄れ、白と黒の多い世界になりました。雪景色の五重塔をお楽しみ下さい。
ここは入場してすぐ右手前に八坂神社があり、その奥右側へ入ったところに、五重塔及び最勝院があります。桜、紅葉等なかなか風情があり、私が良く撮影に行くところです。
階段を上がり入場してすぐ突き当たりに門が見え、手前右手に三十三観音像そして五重塔が見えます。
【三十三観音像と五重塔】
少し離れたところからも風情があります。
吹雪の中、寒空のカラスと双輪のツーショットを狙ってみました。
【寒空のカラスと双輪】
門をくぐりすぐ左手に五重塔が見えます。春は右側に枝垂れざくらが綺麗ですが、冬は雪がその代わりをします。
【五重塔と冬の桜】
これは鐘楼の脇から、五重塔を眺めた風景です。左に見えるのが入口の門です。
【冬景色五重塔】
雪にまみれたこの風景が珍しいとは思いませんが、見ると何故かほっとするのは、昔から見慣れた風景だからでしょうね。
以上
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