写真今昔 ― 2016年03月30日
写真は今から37年前のものである。撮影はニコンF2で35mmポジ、それを最近スキャンしたものである。出来上がったものは、現在のデジカメと大差ない様に思われます。
【那智の滝】
【那智の滝】
考えてみれば37年とはいうものの、カメラの構造は、光学的に集めた光をフィルムから撮像素子に写し込む。と変わっただけで他は大差ないように感じられます。もちろん現在のカメラは、ほぼ全ての機種で連写が可能です。これは大きな進化でしょうが。
昔はカラー、モノクロ、インフラレッドのカラー、モノクロ、それとステレオ写真等も自由にフィルムに撮影されておりました。でも最近大抵のものは、デジカメで用が足りるようになりました。またインフラレッドについては一部のカメラで、それも誰でも自由に買える時代ではなくなったようです。
ただ一つ大きく変わったものに、価格があります。もちろん物価の上昇を考えれば仕方のないことでしょうが、私の機種一桁機を考えれば、ほぼ5倍。それも昔は必要であればモータードライブを買う、と言うような選択肢がありました。でも現在は一体化して使わなくても外しようがない、そんな時代になりました。
最近カメラマニアに、若者が居ないと言われておりますが、価格に一番の理由があるように思われますが、みなさんいかがお思いでしょうか。
以上
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