津軽神楽を訪ねて 藤崎堰神社(旧社格村社)2020年10月21日

 2020年10月19日(月)「津軽神楽」に関係する場所を訪ねて、青森県藤崎町藤崎にある堰神社を訪ねました。
 「津軽神楽」は津軽4代藩主信政の遺命を受け、1712年に藤崎町堰神社神主堰八豊後守安隆が京都・江戸に赴き全国の神楽を研究し、1714年帰藩後弘前東照宮の山辺丹後守と協力して完成させたとあります。ここの堰神社は「津軽神楽」の、いわば原点と思われる場所であります。
 現在「津軽神楽」は、県指定無形民俗文化財指定・国の選択無形民俗文化財指定を受け、記録作成の処置がなされております。
 しかしながら堰神社のネットでの説明文、堰神社の説明板等には一切そのことは書かれておりませんでした。少し残念です。
                             以上

                【青森県藤崎町藤崎の堰神社】

    【この神社は、堰の工事に自ら人柱となった人を祀った神社です】

                  【お参りに来た人です】

              【中で三人お参りしておりました】

                     【社殿正面】 

                          【 阿の狛犬】  
 
                        【吽の狛犬】

                 【社殿右側に本殿が見えます】

津軽神楽 赤倉神社2020年10月21日

【津軽神楽 赤倉神社】
 2020年10月5日(月)10時から
 青森県弘前市種市にある赤倉神社で例祭があり、当神社の「神楽殿」において「津軽神楽」の奉納演舞が行われました。
 この地区ではわりと名が知られた神社のようで、広くお知らせしなかったという事ですが、結構賑わっておりました。
 「津軽神楽」は300年以上の歴史を重ね、藩主より奏楽、舞踏とも、神職のみに継承を許された、優雅高尚な芸能だと言うことで「津軽神楽」特有の歴史を持っております。それ故に、継承問題が深刻な時期も有ったようです。
 舞の種類は当初20番ほど有ったようですが、今は11番残っており、今回「神入り舞」「宝剣」「朝倉」と3番の舞が奉納されました。
 写真で、演舞された順に見て頂ければと思います。津軽地方の一部の神社で、主に宵宮の時に舞が奉納されます。
                                     以上
【神入り舞(かみいりまい)】



【宝剣(ほうけん)】


【朝倉(あさくら)】