誓願寺山門2024年08月08日

【誓願寺山門】 重要文化財 1棟
所在地 弘前市大字新町
所有者 誓願寺
四脚門 二重 切妻造 妻入 こけら葺き
 寺伝によれば、誓願寺は慶長元年(一五九六)大光寺村(平川市)に創立、弘前城築城に際し現在地に移されたという。その後、寺は数度の火災に遭ったが、幸い山門は災禍を免れている。
  山門の創建年代を特定できる資料はないが、形式から江戸時代中期と推定される。しかし下層の蟇股などに室町期の手法も見られることから、はじめ大光寺に建てられ、寺と共に移築されたという伝承も一概には否定できない。
 建物は全体に彩色されており、上層の四周版壁には十二支の動物の絵が描かれている。正面中央に高く切妻造の破風を表し、下方左右に片流れの招破風を持つほか、懸魚を鶴と亀の形に作る極めて珍しい形式で、俗に鶴亀門ともよばれ、特異な門建築の一つである。       
                         弘前市教育委員会 編集・発行 「弘前の文化財」より

      【誓願寺山門】

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