吉野田獅子(鹿)踊 ― 2023年06月27日
吉野田獅子(鹿)踊 (青森県無形民俗文化財)
2023年6月11日(日)午前11時20分
【吉野田獅子(鹿)踊】
青森市浪岡吉野田にある十和田神社での演舞です。
案内子(おかしこ)男獅子2匹、女獅子、と演舞者がすべて女性です。なかなか珍しく細やかな演舞が特徴で、囃子とも息が合った演舞をしておりました。
場所も神秘的な場所にある十和田神社。踊と囃子がマッチして素晴らしい演舞となりました。映像でご堪能ください。
以上
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YouTubeアドレス 吉野田獅子(鹿)踊 - YouTube
𠮷野田獅子(鹿)踊の由来・沿革(平成31年2月19日作成)
吉野田獅子(鹿)踊は、初代浪岡城主といわれる北畠顕成が浪岡城築城の祭(室町時代・約550年前)に、領地内の平和・栄光・五穀豊穣祈願のため京都から「踊り手」を招き、抱え獅子として遣わされたのが始まりとされ、大変風流な鹿獅子です。
神前で領地内の社家などを招き、「神楽獅子」として3本の榊の枝を奉納し、旧正月2日、8月15日に獅子踊を行うことが定例とされていた。
一方でこの踊は、田遊びや神遊びから発生し、農耕儀礼に関係して発達したのではないかとの見方もあります。 (浪岡城が築かれたのは応仁の乱1467-77。今から約550年余前)
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